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2006年7月24日 (月)

ありがとうございました。ティーアップ前田です。

私のブログにも書かせてもらいましたが、この「沈まぬ携帯」を愛読して下さった方、またオフ会に来ることができなかった方、小説を書くなんての素人3人に応援して頂いた方々、全ての人が「沈まぬ携帯 制作委員会」のメンバーであると(勝手ながら)私は思っております。

「沈まぬ携帯」を書き始めるにあたって3人で会議みたいなものをし、書く順番と題名で少しだけもめましたが、1人10話で全編30話。引き継ぐ書き手は3日を限度(後半、更新する日はバラバラになりましたが)。前の人が書いたストーリーをなるべく引き受けつつ話を進める。と会議?の決め事は3つで始まりました。

話が進むにつれてコメントもたくさんいただけるようになり、私達も励まされました。3人の個性が話の進め方にも出ていて、(ここは決めてやろう!)というのが見えましたし、私もそうしました。

私の書くところにおいては、主人公の睾丸破裂。「ちとせ」で働く年上の子。
「きつこ」のキャラクターを立たせ、親友の麻を大事に思う気持ち。(きつこファンが多くてにんまり)

そしてラスト。兵動、清水さん、また読んでいただいた方々、あれで良かったかな?

年内には、リレー小説をまた始めてみたいと思います。またこの3人で、やってみようと気持ちも「大!」です。

一時はブログランキングの2位までいってたので、次回この3人で書くなら1位を目指します。
で、またオフ会なんかも企画します。

本当にありがとうございました。

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2006年7月22日 (土)

本当にありがとうございました! 清水です。

オフ会にお越しの皆様、
今まで『沈まぬ携帯』を読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。

オフ会から2夜明けて、未だ余韻に浸っております。
本当に素晴らしいオフ会でしたね!

私も2次会どころか、このままこのメンバーで
旅行でも行っちゃいたい! と思うぐらい、
皆さんとあのまま別れるのが名残惜しかったです。

「沈まぬ携帯 カルトクイズ」は、すごく楽しかったと同時に
あれだけ細かいとこまで皆さんが覚えていてくださった事に
感激しました。

あれだけ沢山のアクセス数があったのも、
前田さん、兵動さんあってのことですので
お二人には心から感謝しています。
今まで本当に、ありがとうございました!

皆さんからのコメントを読ませて頂いたり
オフ会でこんな楽しい経験をさせて頂けて、
「本当にこのリレー小説に参加させて頂けて良かった!」と
つくづく思いました。
「これからもっと頑張りたい!」という励みになりました。

またこのような会があることを楽しみにしています。


『沈まぬ携帯』 作者2・・・清水亜希

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2006年7月21日 (金)

オフ会ありがとうございました!兵動です。

オフ会ありがとうございました。
たくさんの方々が来てくれてて感激しました。

オフ会が始まった時、どういう動きをしたらいいか分からず、
僕のポジショニングは・・・

『嫁側の実家の法事に参加した旦那』

という感じでした。

時間が経つにつれ会話も弾み『沈まぬ携帯カルトクイズ』
に関しては最高の盛り上がりで嬉しかったです。

何より、皆さんがこんなに沈まぬ携帯を真剣に読んでくれてるねんな~と思いましたよ。

クイズはかなり難しいと思います。

僕は1問も答えられないと思います。

「1200万円」の答えは凄すぎて、メガネが曇りながらずれました。

いい経験が出来ました。

こんな素敵な場を与えてくれた、前田兄さん、清水さん、オフ会に参加していただいた方、
残念ながらオフ会には参加出来なかったですが、沈まぬ携帯を愛読してくれていた多くの
方々、なんやったらこのシステムを提供してくれたココロブまで、全ての方に感謝致します!

本当にありがとうございました。

また、こんな機会がありますように・・・。


『沈まぬ携帯』・・・1作者、兵動 大樹。


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2006年7月17日 (月)

7/18(火)オフ会の件

オフ会にご参加の皆様。

当日は、『沈まぬ携帯・制作委員会』で予約しています。
(もしくは、「清水」で)

うめだ花月上、5階の「和民」入り口にて、そうお伝え下さい。
20:30スタートです。(約2時間)

3000円位の会費制でお願いしたいと思います。

もし遅れそうな方や、どうしても来れなくなった方は
こちらの記事にコメントください。
当日の5時頃まではチェックできるところにおります。

※今のところ「沈まぬ携帯・30」の前田さんの投稿のコメントに
参加エントリーしてくださった方、皆さんオッケーとさせて頂いております。
(お友達も、と書いて下さったかたも大丈夫です)

では、明日、楽しみにしてますので
どうぞよろしくお願いいたします。


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2006年7月10日 (月)

沈まぬ携帯・・・30

出会い系サイトからの返信。「おっ?キタんちゃうん!」と出先で携帯をチェックする二宮。
内容は「いくら、お小遣いいただけますか?」「ちなみに倖田來未に似てると言われます。」
(小遣い?何ぬかしとんねん。俺はそんなん求めてないねん。な~にが倖田來未や。ただ太いだけやろう。)

会社の一年後輩に電話するきつこ。「なぁ、今日空いてる?」「はぁ・・・。どうしたんですか?」「おいしいケーキ屋さん見つけたから、そこのケーキ買って部屋に行っていいやんな?」「え~と・・・。」「なに?予定あんの?」「い、いえ。待ってます。」

「わぁ!カワイイ。」とケーキを見るなり喜ぶ後輩の子。「そやろ~。見た目だけとちゃうねんで。」「紅茶でいいですか?」「うん。」一口食べて「あ!ほんまにおいしい!」「でなぁ、ちょっと聞いてくれる・・・。」「はい。」「なんか、三角関係みたいになってもうてなぁ・・・。私フラレんねん。」「え、えぇ?」 太郎、麻、きつこの間にあったことを努めて愚痴っぽくなく話すきつこ。「でも、それって松岡さんらしくないですね。」「そう思う?」「白黒ハッキリさせないんですか?」「・・・植木君とはもう会えへんよ。でも、グレーでおいとく関係も必要やん。」「そうなんですか?」「・・・・・。」(麻とはこれからも友達やもん。・・・ちょっと時間がたったら、私から連絡しよう。)「この部屋、見晴らしいいなぁ。」
「えぇ。・・・まぁ。」

「な~んか、今日は腹立つぐらいに晴れてるよね。」

観戦中、いつの間にかの入道雲。照りつける太陽。
9回2アウト2、3塁。一打逆転。太郎の母校の攻撃。
喉も裂けよと声援を送るベンチ入り出来なかった後輩達。女子生徒は胸の前で両手を組み祈るようにうつむき
涙ぐんでいる。

「なぁ・・・。付き合ってくれへんか?」と太郎。麻の顔も見ずに。
驚き、太郎の横顔を見つめる麻。
「・・・・・。」
「きつこちゃんのことは、ちゃんとするから。・・・・・付き合ってほしい。」
カキィーンッと金属音。どよめく球場。
聞き逃しそうな麻の声を太郎はハッキリ聞いた。
「・・・・・はい。」

『沈まぬ携帯』・・・30 ティーアップ前田


とうとう最終話になってしまいました。コメントをくれた方、ランキングバナーをクリックしてくれた方ありがとうございました。オフ会は一応7月18日(火)20時30分から、うめだ花月上の「和民」で行う予定です。予約をいれたいので参加の方、すいませんがもう一度コメントを入れてください。当日は全30話をプリントアウトしてお配りします。
5ヶ月もの間、兵動、清水さんお疲れさんでした。楽しかったよ。ありがとう。応援していただいた皆様にも
感謝です。ありがとう。

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2006年7月 3日 (月)

沈まぬ携帯・・・29

太郎は麻とのデートに、どこに行こうか考えた。
麻が以前、行きたいとメールしてくれた
『名探偵コナン~沈まぬ携帯~』はとっくに終了してしまっていた。

理由はどうあれ、女の子が勇気を出して誘ってくれたデートを軽く流してしまった俺って、本当に失礼でどうしようもない男だったと後悔した。
今度のデートでは、仕事を頑張ってる麻に優しくしてあげたい。金曜日の晩、太郎は麻にメールを送った。

『日曜日、どっか行きたいとこある? どこでも連れて行くで。コナン終わってしまってゴメンな』
『どこでもいいですよ。植木君の行きたいところは?』

(俺の行きたいところか~)
実はその日曜日、太郎には行きたいところがあった。
でもそこは、初デートで女の子と行くような場所では決してなかった。
しかし麻ならなんとなく、イヤな顔せず一緒に付き合ってくれる気がしたので、こう返してみた。

『ホンマにどこでもええの? だからと言ってこの暑い中、俺の母校の高校野球の試合観戦なんかイヤやんな?』

『アリですね。私、大の巨人ファンだった祖父と一緒に野球ばっかり見てたから、野球好きですよ。それに久々に、そういう青春っぽいもの観てみたいかも。』

即答してくれた麻が、嬉しかった。
太郎が今まで付き合ってきた女の子の中には、こういう反応をしてくれる子はいなかった。

この夏、太郎の母校は初戦から、あのPM学園と当たるのだった。
この対戦を新聞を見て知ったとき、なぜだか久々に応援に行きたくてたまらなくなった。日曜がちょうどその試合の日だった。


初めてのデートに車でってのもどうかと思ったが、球場が舞洲という不便なところだったので、麻の同意を得て、愛車で麻の最寄り駅まで迎えに行った。

麻が着てきた小花柄の半袖のシャツと白い帽子が、夏らしくて眩しかった。
舞洲までの約1時間のドライブは、すれ違いばかりだった2人の気まずさを埋めるのに、ちょうど良かった。改まって向かい合って話すより、お互いの表情が見えない方がしゃべりやすかった。

球場に入った2人は、母校側の応援席の上部の、影になってる場所に座った。
太郎は試合が始まるまで、高校時代の野球生活の思い出なんかを麻に話した。
麻も嬉しそうに、その話を聞いてくれた。

しかしプレイボールのサイレンが鳴ると、太郎は急に黙り込んだ。
10年ぶりに見る生の高校野球を見て、忘れていたいろんな感情が込み上げてきていた。

(俺もこんなに純粋に野球に打ち込んでた時期があったんやな……。
今は仕事の後に飲みに行くかコンパに行くことだけが楽しみで、こんなに何かに夢中になることって、忘れてたなぁ)

チェンジの間にお菓子を渡してくれた麻にハッとして、こう言った。
「あ、俺、必死で見てて黙っててごめんな。自分から誘っといて、勝手に自分の世界に入ってたわ」
「全然っ。私も自分の学生時代の部活のこととか思い出して、しみじみしてたから」
「ほんま? でも二宮とかやったら女の子を楽しませられるんやろうけど、俺そういうことに気が回らなくてなぁ」
「なんで二宮さん? 逆に今、二宮さんみたいによくしゃべる人に横にいられたらちょっとイヤやわ」
麻は二宮に申し訳ないというカンジの表情で、ちょっと笑った。

太郎は、自分と同じことに感動してくれる麻を、そして、素の自分を受け入れてくれそうな麻を温かい気持ちで見つめていた。

『沈まぬ携帯…29』 清水亜希


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今回で私の番が終了しました。
ずっとお礼が言いたかったのですが、今まで読んでくれた方々、私にまでコメントを丁寧に書いてくださった皆様、本当にありがとうございました! 密かにコメントを参考にさせて頂いたりしておりました。
皆様に会えるオフ会が、今からとても楽しみです。お1人様でもお気軽にお越しいただけたらと思います。引き続き、参加ご希望の方はコメント欄にエントリーをお願いいたします。
では、最後の前田さん、ヨロシクお願い致します!

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